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トリコロル・パリ文 ドミニク・ル・バグス絵「フランスのおしごとABC」

第15回 O

Opticien

男性形:un opticien / l’opticien
女性形:une opticienne / l’opticienne

「光」や「視覚」に関することを意味する「Optique」から派生した言葉。末尾に「ien」をつけて職業や「〜する人」を示すパターンで、その意味は、「メガネ屋さん」です。メガネ自体は「Lunettes」と呼び、そこから生まれた「Lunetier」(女性形はLunetière)という言葉も同じく「メガネ屋さん」を意味するのですが、どういうわけか、「Opticien」を使う人が大半です。

フランスにはとにかくメガネ店が多く、人口が日本の半分なのにもかかわらず、メガネ店の数は日本とあまり変わらないとか。まさに「犬も歩けばメガネ屋さんに当たる」というくらいなので、ドミニクさんが「O」から始まる職業に「Opticien」を選んだのも当然かもしれません。

◇トリコロル・パリさんの文&ドミニク・ル・バグスさんの絵を
 もっと楽しみたい方は、こちらもどうぞ♪

『おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ』
トリコロル・パリ 著 ドミニク・ル・バグス 絵

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著者略歴

  1. トリコロル・パリ(荻野雅代・桜井道子)

    フランス在住15年以上の日本人ふたり組。2010年に立ち上げたパリとフランスの情報サイト「トリコロル・パリ」(http://tricolorparis.com)でパリの観光情報やフランスの素顔を独自の目線で伝えている。『パリでしたい100のこと』(自由国民社)などのガイドブックから『パリが楽しくなる!かんたんフランス語』(パイ・インターナショナル)などのフランス語会話集まで、著書多数。 Instagram / Facebook / Twitter : tricolorparis

  2. ドミニク・ル・バグス(Dominique Le Bagousse)

    テキスタイルデザイナーとして仕事をするかたわら、イラストレーターとしても活躍。大好きな絵を通じて子供向けのアートや文化活動にも力を注いでいる。2016年、自宅で仕事をするフリーランスの悲哀を描いた初のエッセイイラスト集『Télé Mac』(Pyramyd社)を出版。優しさとユーモア、繊細さがある絵は、見るものを自然と微笑ませる。 http://dominiquelebagousse.fr/http://cargocollective.com/dominiquelebagousse/Instagram : dominiquelebagousse

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