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トリコロル・パリ文 ドミニク・ル・バグス絵「フランスのおしごとABC」

第12回 L

Libraire

男性形:un libraire / le libraire
女性形:une libraire / la libraire

本屋さんで勤める書店員さんや店主のことを示す「リブレール」は男性・女性の性別に関わらず語末が変化しない単語です。書店そのものは「une librairie(ユヌ リブレリー)」と女性形の単語で表します。1冊の本は「un livre(アン リーヴル)」と単語の出だしは「li」で似ているものの、次にくるアルファベットが「b」ではなく「v」なのがちょっとややこしいところ。

英語で図書館を意味する「Library(ライブラリー)」は日本人にとって耳慣れた言葉ですが、それに似た「Librairie(リブレリー)」は、あくまでもお金を払って本を買う普通の書店なので要注意です。ちなみにフランス語で図書館は「une bibliothèque(ユヌ ビブリオテック)」と言います。

【関連書籍】

『おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ』
トリコロル・パリ 著 ドミニク・ル・バグス 絵

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著者略歴

  1. トリコロル・パリ(荻野雅代・桜井道子)

    フランス在住15年以上の日本人ふたり組。2010年に立ち上げたパリとフランスの情報サイト「トリコロル・パリ」(http://tricolorparis.com)でパリの観光情報やフランスの素顔を独自の目線で伝えている。『パリでしたい100のこと』(自由国民社)などのガイドブックから『パリが楽しくなる!かんたんフランス語』(パイ・インターナショナル)などのフランス語会話集まで、著書多数。 Instagram / Facebook / Twitter : tricolorparis

  2. ドミニク・ル・バグス(Dominique Le Bagousse)

    テキスタイルデザイナーとして仕事をするかたわら、イラストレーターとしても活躍。大好きな絵を通じて子供向けのアートや文化活動にも力を注いでいる。2016年、自宅で仕事をするフリーランスの悲哀を描いた初のエッセイイラスト集『Télé Mac』(Pyramyd社)を出版。優しさとユーモア、繊細さがある絵は、見るものを自然と微笑ませる。 http://dominiquelebagousse.fr/http://cargocollective.com/dominiquelebagousse/Instagram : dominiquelebagousse

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