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トリコロル・パリ文 ドミニク・ル・バグス絵「フランスのおしごとABC」

第19回 S

Sommelier

男性形:un sommelier / le sommelier
女性形:une sommelière / la sommelière

1995年に田崎真也さんが日本人として初めて世界最優秀ソムリエコンクールで優勝されたことをきっかけに日本でも注目を浴びた「ソムリエ」という職業。ご存知の方も多いことでしょう。ワインの産地や製法、味の違い、さらには料理との相性などに精通し、レストランで仕入れから客のワイン選びの手助けまで、ワインに関わる業務を担当し、フランスでソムリエになるには国家資格を取得する必要があります。

「ソムリエ」という言葉は中世のフランスで生まれ、最初は王室の荷物を運ぶ車を指していたようです。その変遷の経緯ははっきりしませんが、現在のようにワインやワインカーヴを専門に担当する仕事を指すようになったのは19世紀初めのことでした。

フランス料理とは切っても切れない関係にあるワインの専門家であるソムリエは、レストランにおいてとても重要な役割を果たしており、それに見合った収入を得る職業でもあります。それゆえに、これまで、ソムリエがいるのはミシュランの星付きなどレベルの高いガストロノミックなお店のみに限られていました。パリでは最近、シェフとソムリエが共同経営するカジュアルなレストランも現れてきており、より身近な存在になりつつあります。

◇トリコロル・パリさんの文&ドミニク・ル・バグスさんの絵をもっと楽しみたい方は、こちらもどうぞ♪

『おしゃべりがはずむ フランスの魔法のフレーズ』
トリコロル・パリ 著 ドミニク・ル・バグス 絵

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著者略歴

  1. トリコロル・パリ(荻野雅代・桜井道子)

    フランス在住15年以上の日本人ふたり組。2010年に立ち上げたパリとフランスの情報サイト「トリコロル・パリ」(http://tricolorparis.com)でパリの観光情報やフランスの素顔を独自の目線で伝えている。『パリでしたい100のこと』(自由国民社)などのガイドブックから『パリが楽しくなる!かんたんフランス語』(パイ・インターナショナル)などのフランス語会話集まで、著書多数。 Instagram / Facebook / Twitter : tricolorparis

  2. ドミニク・ル・バグス(Dominique Le Bagousse)

    テキスタイルデザイナーとして仕事をするかたわら、イラストレーターとしても活躍。大好きな絵を通じて子供向けのアートや文化活動にも力を注いでいる。2016年、自宅で仕事をするフリーランスの悲哀を描いた初のエッセイイラスト集『Télé Mac』(Pyramyd社)を出版。優しさとユーモア、繊細さがある絵は、見るものを自然と微笑ませる。 http://dominiquelebagousse.fr/http://cargocollective.com/dominiquelebagousse/Instagram : dominiquelebagousse

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