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「歴史言語学が解き明かす韓国語の謎」辻野裕紀

韓国語(朝鮮語)を学んでいくと、「なぜ日本語にはないこのような音があるのか」「なぜこの単語をこのように表記しなければならないのか」「なぜこの動詞は例外的な活用をするのか」など、さまざまな疑問を持つことが少なくありません。これらの「謎」のいくつかを歴史言語学から解き明かしていきます。

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著者略歴

  1. 辻野裕紀(つじの・ゆうき)

    九州大学大学院言語文化研究院准教授、同大学大学院地球社会統合科学府言語・メディア・コミュニケーションコース准教授、同大学韓国研究センター副センター長。東京外国語大学外国語学部フランス語専攻卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。誠信女子大学校人文科学大学(韓国ソウル)専任講師を経て、現職。専門は言語学、韓国語学、音韻論、言語思想論。文学関連の仕事も。著書に『形と形が出合うとき:現代韓国語の形態音韻論的研究』(九州大学出版会、2021年)など。
    (写真:©松本慎一)

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