白水社のwebマガジン
韓国語(朝鮮語)を学んでいくと、「なぜ日本語にはないこのような音があるのか」「なぜこの単語をこのように表記しなければならないのか」「なぜこの動詞は例外的な活用をするのか」など、さまざまな疑問を持つことが少なくありません。これらの「謎」のいくつかを歴史言語学から解き明かしていきます。
九州大学大学院言語文化研究院准教授、同大学大学院地球社会統合科学府言語・メディア・コミュニケーションコース准教授、同大学韓国研究センター副センター長。東京外国語大学外国語学部フランス語専攻卒業。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。誠信女子大学校人文科学大学(韓国ソウル)専任講師を経て、現職。専門は言語学、韓国語学、音韻論、言語思想論。文学関連の仕事も。著書に『形と形が出合うとき:現代韓国語の形態音韻論的研究』(九州大学出版会、2021年)など。 (写真:©松本慎一)
ふらんす 2024年4月号
中級フランス語 あらわす文法[新装版]
第6回 ワクワクを大事に、生き方を自ら創る
「越境する日本人 ~海外移住する日本人から読み解く、生き方・働き方・育て方~」後藤愛
第17回 家族のカタチ
「マーマレードの夕焼け」麻生要一郎
中国・アジアの本 内山書店 内山深さん(第1回)
連載インタビュー「外国語をめぐる書店」
第5回 大学中退、20代で起業。芸能プロダクション経営者は、次の居場所を海外に
第1回 力を抜いて過ごせる「時間」のために