白水社のwebマガジン
「1953年生まれのわたしは2023年に70歳になる。これまでは老人見習いのような感じであったが、これからは本格的に「高齢者」の域に突入する。さあ来たぞ。来るなら来い。 そこで現在自分が人生観、世界観(というとあまりに厳粛な感じがするので、そういいたくはないが、要するに毎日の普通の心構え)を整理して纏めておきたい。…」
1953年生まれ。東京大学にて宗教学を、同大学院にて比較文学を専攻する。批評家、詩人。映画と文学を中心に幅広く文化現象について探究。『映画史への招待』でサントリー学芸賞、『モロッコ流謫』で伊藤整文学賞と講談社エッセイ賞、『ソウルの風景 記憶と変貌』で日本エッセイスト・クラブ賞、『詩の約束』で鮎川信夫賞受賞。近著に『さらば、ベイルート ジョスリーンは何と闘ったのか』『戒厳』がある。
ふらんす 2024年5月号
中級フランス語 あらわす文法[新装版]
フランス人はどんなスポーツが好き?
「アクチュアリテ 社会」桜井道子(トリコロル・パリ)
第3回 몇일と며칠のどちらが正しいのか
「歴史言語学が解き明かす韓国語の謎」辻野裕紀
第17回 家族のカタチ
「マーマレードの夕焼け」麻生要一郎
第4回 地球形状論争とカッシーニ一族
中村英俊「科学的想像力の時代:18世紀フランス自然科学小史」
第1回 力を抜いて過ごせる「時間」のために