新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2025年12月号掲載)
◉酒井健『バタイユとアナーキズム アナーキーな、あまりにアナーキーな』(法政大学出版局、4180円)
◉クレール・マラン『はじまり どこからまたはじめるのか』藤澤秀平訳(法政大学出版局、3960円)
◉市田良彦『思想のエチカ 哲学・政治著作集1』(航思社、3960円)
◉市田良彦『ポスト68年のエチカ 哲学・政治著作集2』(航思社、3960円)
◉ルソー『孤独な散歩者の夢想』佐々木康之訳(白水Uブックス〈思想の地平線〉、1760円)
◉アシル・ンベンベ『ネクロポリティクス 死の政治学』岩崎稔/小田原琳訳(人文書院、4950円)
◉渡辺浩『たとえば「自由」はリバティか西洋の基礎概念とその翻訳語をめぐる6つの講義』(岩波書店、2970円)
◉川村悠人『ソシュールとインド 構造主義の源流を求めて』(人文書院、3080円)
◉ギヨーム゠トマ・レーナル『両インド史 西インド篇/中巻』大津真作訳(法政大学出版局、26400円)
◉印出忠夫著『〈永遠のミサ〉 西洋中世の死と奉仕の会計学』(教育評論社、3850円)
◉ピエール゠イヴ・ドンゼ『ロレックスの経営史 「ものづくり」から「ゆめづくり」へ』(大阪大学出版会、2970円)
◉ピエール・クラストル『グアヤキ年代記 遊動狩人アチェの世界』毬藻充訳(ちくま学芸文庫、1980円)
◉清水貴夫/中尾世治編著『ブルキナファソを知るための64章』(明石書店、2640円)
◉尾立要子著『エメ・セゼール 「黒人(ネグリチュード)」の発明』(筑摩書房、2310円)
◉大浦康介『フランス論2.0』(人文書院、2970円)
◉ダナ・バークステッド-ブリーン『精神分析の仕事 セクシュアリティ,時間,精神分析のこころ』松木邦裕/富田悠生監訳(金剛出版、4620円)
◉『シャルコー 力動精神医学と神経病学の歴史を遡る』江口重幸訳(講談社学術文庫、1320円)
◉ゾラ/モーパッサン/ユイスマンス他『メダンの夕べ 戦争と女たち』安達孝信/足立和彦訳(幻戯書房、4290円)
◉ジャン・コクトー『恐るべきこどもたち』村松潔訳(新潮文庫、649円)
◉ピエール・スヴェストル/マルセル・アラン著『ファントマと囚われの王』赤塚敬子訳(国書刊行会、4180円)
◉シャルロット・ド・ラトゥール夫人『花々の言葉 世界ではじめての花言葉辞典』三宅京子訳(国書刊行会、3300円)
◉クローディ・ウンジンガー『食卓にきた犬』永田千奈訳(早川書房、3740円)
◉エリック・シャクール『あなたについて知っていること』加藤かおり訳(集英社、2750円)
◉レオ・マレ『探偵はパリへ還る』田中裕子訳(新潮文庫、825円)
◉関口涼子『匂いに呼ばれて』(講談社、2200円)
◉エルメス財団編『Savoir&Faire 金属』(岩波書店、3190円)
◉倉方俊輔 文、光嶋裕介 画『悪のル・コルビュジエ 異端が生んだ世界遺産ものがたり』(彰国社、2640円)
◉『フランス語で読む 眠りの森の美女/シンデレラ シャルル・ペロー傑作選』(IBCパブリッシング、2530円)
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