新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2025年10月号掲載)
◉ジル・ドゥルーズ『尽くされた』高桑和巳訳(月曜社、2640円)
◉トリスタン・ガルシア『〈私たち〉とは何か 一人称複数の哲学』関 大聡/伊藤琢麻/福島亮訳(法政大学出版局、3960円)
◉本間圭一『ル・ペン家の人びと 三世代でたどるフランス極右の実像』(創元社、3520円)
◉レオン・ロッシュ『回想のイスラーム 1832–1845』矢田部厚彦訳、杉田英明編集・校訂(法政大学出版局、17600円)
◉佐藤彰一『フランス中世史Ⅰ カペー朝の革新』(名古屋大学出版会、8800円)
◉堀越宏一『図説 中世ヨーロッパの城』(河出書房新社、2970円)
◉リオン・フォイヒトヴァンガー『フランスの悪魔 強制収容所抑留記』浅野洋訳(白水社、4180円)
◉エテム・エルデム『オスマン帝国』鈴木光子訳、林佳世子監修(白水社文庫クセジュ、1540円)
◉山本省『ジオノに挨拶するためにⅢ 平和と豊かさと節度を求めて』(彩流社、3300円)
◉佐藤浩子『マルグリット・デュラス その愛の行方』(新評論、3080円)
◉鹿島茂『「レ・ミゼラブル」百六景 増補新版』(中公文庫、1760円)
◉小倉孝誠『フランス文学はいかに創られたか』(白水社、2750円)
◉ネージュ・シンノ『悲しき虎』飛幡祐規訳(新潮社、2420円)
◉ジョルジュ・シムノン『反動分子』瀬名秀明監修、荷見明子訳(東宣出版、2420円)
◉馬渕明子『ジャポニスム 幻想の日本』(ちくま学芸文庫、1650円)
◉永井隆則編著『ポスト印象派とユートピア』(三元社、7480円)
◉内村理奈『名画のプリンセス 拡大でみる60の衣生活事典』(創元社、3520円)
◉マリー゠モニク・ロバン『細菌万歳! 細菌たちが地球を守る』杉村昌昭訳(法政大学出版局、3850円)
◉ジャン゠バティスト・ゲガン/クレマン・ペルニア『エムバペ・レヴォリューション』陣野俊史訳(カンゼン、2750円)
◉モーリス・ジャケ/舟杉真一/塩谷真由美編著『仏検対策準1級・1級問題集[三訂版](音声DL付)』(白水社、3740円)
─すべて税込価格