イザベル・ユペール × ギャスパー・ウリエル共演!『エヴァ』7/7〜公開
『エヴァ』
©2017 MACASSAR PRODUCTIONS - EUROPACORP – ARTE France CINEMA - NJJ ENTERTAINMENT - SCOPE PICTURES
他人の戯曲を盗んで発表したことで、一躍成功をつかんだ男ベルトラン。2作目を期待されるがペンは進まず、パトロンからは矢の催促が。執筆の場である別荘に着くと、吹雪で立ち往生した男女が窓ガラスを割って入りくつろいでいた。腹を立てたベルトランは、バスタブにつかっていた娼婦エヴァに文句を言おうと近寄るが、彼女に一瞬で心を奪われる。次作の題材という名目でエヴァに近づくが冷たくあしらわれ、思うようにならない関係に苛立ちを募らせたベルトランは、周囲の人間を巻き込み官能と破滅の道を突き進んでゆく……。
妖艶で危険な娼婦エヴァを演じるのはフランスを代表する演技派イザベル・ユペール。翻弄されるベルトランを演じるのは、グザヴィエ・ドラン監督『たかが世界の終わり』の記憶も新しいギャスパー・ウリエル。ジェイムズ・ハドリー・チェイスの「悪女イヴ」を原作に、『マリー・アントワネットに別れをつげて』のブノワ・ジャコー監督が贈る誘惑と官能のサスペンス。第68回ベルリン映画祭コンペティション部門選出作品。
2018年7月7日(土)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開