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イベント情報(『ふらんす』2024年6月号掲載)

展覧会

◉TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション
パリ、東京、大阪─それぞれ独自の文化を育んできた3都市の美術館のコレクションが集結。パリ市立近代美術館、東京国立近代美術館、大阪中之島美術館はいずれも、大都市の美術館として、豊かなモダンアートのコレクションを築いてきました。本展覧会は、そんな3館のコレクションから共通点のある作品でトリオを組み、構成するという、これまでにないユニークな展示。時代や流派、洋の東西を越えて、主題やモチーフ、色や形、素材、作品が生まれた背景など、自由な発想で組まれたトリオの共通点はさまざま。総勢110名の作家による、絵画、彫刻、版画、素描、写真、デザイン、映像など150点あまりの作品で34のトリオを組み、20世紀初頭から現代までのモダンアートの新たな見方を提案し、その魅力を浮かびあがらせます/会期:2024年5月21日(火)〜8月25日(日)、会場:東京国立近代美術館/会期:2024年9月14日(土)〜12月8日(日)、会場:大阪中之島美術館[公式サイト] https://art.nikkei.com/trio/

◉ロートレック展 時をつかむ線
ロートレックのグラフィック作品の個人コレクションとしてはおそらく最大級のフィロス・コレクション(アメリカ)より、約240点を紹介する展覧会。フィロス・コレクション最大の特徴である素描作品を核に、版画、ポスター、挿図や装丁を手がけた雑誌や書籍、さらにロートレックの手紙、知人が撮影したロートレックの写真など、作家そのものに肉薄した作品と資料が紹介されます/会期:2024年6月22日(土)〜9月23日(月)、会場:SOMPO美術館(東京・新宿)[公式サイト] https://www.sompo-museum.org/

映画

◉「美しき仕事」 4Kレストア版
孤高の映画作家クレール・ドゥニが、「汚れた血」「ポンヌフの恋人」などのレオス・カラックス作品の常連として知られるドニ・ラヴァンを主演に迎え、アフリカの海岸を背景に外国人部隊の訓練の日々を描いた「美しき仕事」(1999)が、4Kレストア版で5月31日(金)よりBukamuraル・シネマ渋谷宮下ほかで全国順次公開されます。日本では長らく未公開でしたが、2024年に4Kレストア版で劇場初公開。[公式サイト] https://beau-travail2024.com/

Fête de la musique「音楽の祭典」

フランスでは毎年6月21日はFête de la musique 「音楽の祭典」。日本でも至る所で音楽のお祭りが開催されます。

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