新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2025年1月号掲載)
◉髙山裕二『ロベスピエール 民主主義を信じた「独裁者」』(新潮社、1925円)
◉ジャンピエール・フィリユ『中東 世界の中心の歴史 395年から現代まで』鶴原徹也訳(中央公論新社、5720円)
◉佐藤彰一『ヨーロッパ中世をめぐる問い 過去を理解するとは何か』(山川出版社、4400円)
◉西洋中世学会『西洋中世文化事典』(丸善出版、26400円)
◉キャスリン・ハリソン『ジャンヌ・ダルクの物語 象られた人生』北代美和子訳(白水社、4950円)
◉駒ヶ嶺朋子『シャルコーノート 新講釈 火曜講義』(中外医学社、3960円)
◉アラン・コルバン『においの歴史[新装新版] 嗅覚と社会的想像力』山田登世子/鹿島茂訳(藤原書店、3960円)
◉アントワーヌ・コンパニョン『ブリュヌチエール ある反ドレフュス派知識人の肖像』今井勉訳(水声社、6600円)
◉レジス・ドゥブレ『ヴァレリーとのひと夏』恒川邦夫訳(人文書院、3080円)
◉エドゥアール・グリッサン『カリブ海序説』星埜守之/塚本昌則/中村隆之訳(インスクリプト、6820円)
◉マルセル・ベナブー『私はなぜ自分の本を一冊も書かなかったのか』塩塚秀一郎訳(水声社、2750円)
◉マリーズ・コンデ『心は泣いたり笑ったり マリーズ・コンデの少女時代』くぼたのぞみ訳(白水Uブックス、2200円)
◉ソフィ・カル『限局性激痛』青木真紀子/佐野ゆか訳(平凡社、11000円)
◉滝川ラルドゥ美緒子『星の王子さま88星座巡礼 サン゠テグジュペリとハレー彗星の謎』(五月書房、2530円)
◉松本俊夫『映像の発見 アヴァンギャルドとドキュメンタリー』(ちくま学芸文庫、1430円)
◉図師宣忠編著『映画で味わう中世ヨーロッパ 歴史と伝説が織りなす魅惑の世界』(ミネルヴァ書房、3300円)
◉ラファエル・オーモン/ティエリー・マルクス『野菜と果物のフードペアリング 香りで組み合わせる新しいレシピアイデア1500』石川伸一監修、神奈川夏子訳(グラフィック社、2970円)
◉吉田守秀『Mori Yoshida Gâteaux モリヨシダの菓子』(オレンジページ、5940円)
◉Ryoko Paris Guide『在24年の仏政府公認ガイドがこっそり教える パリを旅する虎の巻』(KADOKAWA、1870円)
◉富永浩史『フランスのジェット戦闘機 ミラージュ・シリーズ写真集』(イカロス出版、2970円)
◉高岡優希/ジャン゠ノエル・ポレ/富本ジャニナ著『声に出すフランス語 即答練習ドリル中級編[音声DL版]』(白水社、2640円)─すべて税込価格