新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2024年11月号掲載)
◉ジャン・スタロバンスキー『ルソー 透明と障害[新装版]』山路昭訳(みすず書房、5170円)
◉ピエール・ジュヴァンタン『ダーウィンの隠された素顔 人間の動物性とは何か』杉村昌昭訳(法政大学出版局、3960円)
◉ジョルジュ・ディディ゠ユベルマン『われわれが見るもの、われわれを見つめるもの』松浦寿夫/桑田光平/鈴木亘/陶山大一郎訳(水声社、4950円)
◉冨田晃『ルソーと人食い 近代の「虚構」を考える』(共和国、3520円)
◉バルザック『風俗のパトロジー[新版]』山田登世子訳(藤原書店、2200円)
◉磯部哲/河嶋春菜/ギヨーム・ルセ/フィリップ・ペドロ『公衆衛生と人権 フランスと日本の経験を踏まえた法的検討』(尚学社、6600円)
◉トマ・ピケティ『平等についての小さな歴史』広野和美訳(みすず書房、2750円)
◉ドミニク・カリファ『〈ベル・エポック〉の真実の歴史』寺本敬子訳(法政大学出版局、4400)
◉デイヴィッド・ジェフリ・チャンドラー『ナポレオン戦争[上]』君塚直隆/糸多郁子/竹村厚士/竹本知行訳(国書刊行会、9680円)
◉デイヴィッド・ジェフリ・チャンドラー『ナポレオン戦争[下]』君塚直隆/糸多郁子/竹村厚士/竹本知行訳(国書刊行会、9680円)
◉モーリス・ジュヌヴォワ『第一次世界大戦記』宇京賴三訳(国書刊行会、4950円)
◉岩波敦子『変革する12世紀 テクスト/ことばから見た中世ヨーロッパ』(知泉書館、6820円)
◉三野博司『アルベール・カミュ─生きることへの愛』(岩波新書、1056円)
◉ピエール・ヴェリー『アヴリルの相続人 パリの少年探偵団2』塚原史訳(論創社、2200円)
◉アレクサンドル・デュマ『[新訳]モンテ・クリスト伯4』西永良成訳(平凡社ライブラリー、2090円)
◉マリオン・メッシーナ『窒息の街』手束紀子訳(早川書房、2970円)
◉マラン・モンタギュ『フランスの不思議なアンティークコレクション 心くすぐる骨董品が並ぶアトリエや個人美術館』(ホビージャパン、3520円)
◉府中市美術館『アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界』(筑摩書房、3080円)
◉オリビア・スウォーサウト『写本で楽しむ奇妙な中世ヨーロッパ』高尾菜つこ訳(河出書房新社、3190円)
◉渡辺信吾(ウエイド)編著、旗代大田監修『中世ヨーロッパの軍隊と戦術』(マール社、2750円)
◉ルノー・ルメール『ドリームランド 第1巻』(飛鳥新社、814円)
◉田島裕美子『家庭でつくるフランスの焼き菓子 UNE PETITE MAISONの素材を引き立てるレシピ』(家の光協会、1980円)
◉クロード・ルブラン『山田洋次が見てきた日本』大野博人/大野朗子訳(大月書店、9900円)
◉稲垣えみ子『人生はどこでもドア リヨンの14日間』(幻冬舎文庫、825円)
◉フランソワ゠アンリ・デゼラブル『傷ついた世界の歩き方 イラン縦断記』森晶羽訳(白水社、2970円)
◉川口裕司/國末薫『仏検準2級準拠[頻度順]フランス語単語集』(駿河台出版社、1960円)
◉トリコロル・パリ監修、ふらんす編集部編『まいにちふれるフランス語手帳2025』(白水社、1760円)─すべて税込価格