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新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2024年10月号掲載)

◉デリダ『他者の単一言語使用 あるいは起源の補綴』守中高明訳(岩波文庫、1001円)

◉ジャン゠ピエール・ヴェルナン『形象・偶像・仮面 コレージュ・ド・フランス 宗教人類学講義』上村くにこ/饗庭千代子訳(みすず書房、6600円)

◉セルジュ・ラトゥーシュ『脱成長と食と幸福』中野佳裕訳(白水社、3190円)

◉ジル・クレマン『第三風景宣言』笠間直穗子訳(共和国、1980円)

◉田村正資『問いが世界をつくりだす メルロ゠ポンティ 曖昧な世界の存在論』(青土社、2860円)

◉中田光雄『A・バディウ 出来事、空-集合、真理の成起』(水声社、6600円)

◉ジャン゠クレマン・マルタン『ロベスピエール 創られた怪物』田中正人訳(法政大学出版局、5500円)

◉マテュー・デュシャテル『中国の地政学』松本達也訳(白水文庫クセジュ、1540円)

◉ロビン・ヴォウズ『禁書目録の歴史 カトリック教会四百年の闘い』標珠実訳(白水社、3960円)

◉岩井淳『ヨーロッパ近世史』(ちくま新書、1210円)

◉リュト・ジルベルマン『パリ十区サン゠モール通り二〇九番地 ある集合住宅の自伝』塩塚秀一郎訳(作品社、3960円)

◉広岡裕児『カルトと対決する国 なぜ、フランスで統一教会対策ができたのか、できるのか』(同時代社、1870円)

◉リリア・アセンヌ『透明都市』齋藤可津子訳(ハヤカワ書房、2420円)

◉トマス・パヴェル『小説列伝』千野帽子訳(水声社、4950円)

◉アレクサンドル・デュマ『[新訳]モンテ・クリスト伯3』西永良成訳(平凡社ライブラリー、1980円)

◉マルセル・プルースト『『失われた時を求めて』名文選』吉川一義編訳(岩波書店、3080円)

◉三木原浩史/吉田正明『フランスの子どもの歌III 50選 読む楽しみ』(鳥影社、2420円)

◉吉岡政德『忘れられた作曲家テオドール・デュボワ 人類学から見たフランス近代音楽史』(鳥影社、3080円)

◉『伝統の味から革新の新作まで フレンチシェフ13人の技術と工夫が光る パイ包み焼きの新機軸』(旭屋出版、4400円)

◉上田淳子『フランス人は、気軽なひと皿で食事を愉しむ。』(誠文堂新光社、1760円)

◉鎌田遵『パリ その光と影』(論創社、3080円)

◉CYCLE SPORTS編集部編『[完全保存版]ツール・ド・フランス2024詳細レポート』(八重洲出版、2200円)

◉モーリス・ジャケ/舟杉真一/塩谷真由美編著『仏検対策2級問題集[三訂版]』(白水社、2640円)

◉川本茂雄編『フランス語統辞法[新装版]』(白水社、4620円) ─すべて税込価格

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