新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2024年9月号掲載)
◉エルヴェシウス『精神論』森岡邦泰/菅原多喜夫訳(京都大学学術出版会、8140円)
◉前田英樹『ベルクソン哲学の遺言』(講談社学術文庫、1375円)』
◉福島知己編『シャルル・フーリエの新世界』(水声社、7700円)
◉近藤和敬/檜垣立哉編『21世紀の自然哲学へ』(人文書院、5500円)
◉アンリ・ベルクソン『ベルクソン書簡集II 1914-1924』松井久訳(法政大学出版局、6050円)
◉ジャック・ランシエール『詩の畝 フィリップ・ベックを読みながら』髙山花子訳(法政大学出版局、2970円)
◉ブルーノ・ラトゥール『私たちはどこにいるのか 惑星地球のロックダウンを知るためのレッスン』川村久美訳(新評論、2420円)
◉ブリュノ・ラトゥール『大地に住む ニコラ・トリュオングとの対談録』(以文社、2640円)
◉ジャン゠リュック・メランション『共同の未来 〈民衆連合〉のためのプログラム』松葉祥一監訳、飛幡祐規/ジャック゠マリ・ピノー/堀晋也訳(法政大学出版局、3080円)
◉ローラン・ルヴヌール/サビーヌ・マゾー゠ルヴヌール/マリ・ルヴヌール゠アゼマール『フランス民法の伝統と革新Ⅰ 総論と家族・債務』水野紀子/大村敦志監訳(信山社出版、8580円)
◉田中道雄『フランスの小売業 近隣小売業を対象として』(中央経済社、3850円)
◉ルイ・サラ゠モランス『黒人法典 フランス黒人奴隷制の法的虚無』中村隆之/森元庸介訳(明石書店、4180円)
◉廣部泉『人種差別撤廃提案とパリ講和会議』(筑摩選書、1925円)
◉パトリック・ヴェイユ『大統領の精神分析 フロイト幻の著作『ウィルソン』の真実』大嶋厚訳(青土社、3960円)
◉後藤里菜『沈黙の中世史 感情史から見るヨーロッパ』(ちくま新書、1100円)
◉エレーヌ・カレール゠ダンコース『崩壊したソ連帝国 諸民族の反乱[増補新版]』高橋武智訳(藤原書店、4840円)
◉浜本隆志『拷問と処刑の西洋史』(講談社学術文庫、1375円)
◉佐々木夏子『パリと五輪 空転するメガイベントの「レガシー」』(以文社、2970円)
◉ダヴィド・ディオップ『夜、すべての血は黒い』加藤かおり訳(早川書房、2640円)
◉アレクサンドル・デュマ『[新訳]モンテ・クリスト伯2』西永良成訳(平凡社ライブラリー、2090円)
◉ジャン・ロトルー『ロトルー作品集』橋本能訳(中央大学出版部、6380円)
◉鈴木信太郎著、鈴木道彦監修『鈴木信太郎巴里日記1954』(閏月社、2200円)
◉オーギュスト・ラシネ『カラー文庫 中世ヨーロッパの服装』(マール社、550円)
◉辻仁成『パリ情景 動かぬ時の扉 Vision de Paris』(帝京大学出版会、4980円)
◉『フランスが生んだ傑作100選』(世界文化社、980円)
◉『パリの素敵なイラスト 100枚レターブック』(パイインターナショナル、2200円)
◉ジャン゠ミッシェル・フォロン 絵、木村和平 写真、大崎清夏 詩『フォロンを追いかけて Book2』エレオノール・マムディアン訳(ブルーシープ、2200円)
◉村山則子『ベルリオーズ ドラマと音楽 リスト、ワーグナーとの交流と共に』(作品社、3960円)
◉今谷和徳/井上さつき『フランス音楽史[新装版]』(春秋社、5500円)
◉小穴晶子『ヴェルサイユの祝祭 太陽王のバレエとオペラ』(春秋社、2970円)
◉アンリ・ビュッセル『パリと共に70年 作曲家ビュッセル回想録 《ペレアス》から《優雅なインドの国々》まで』岸純信監訳(八千代出版、4950円)
◉髙野てるみ『フランスの男と女は、歳をとるほど恋をする』(有隣堂、2200円)
◉下重暁子/河村真奈『パリ 世界各地を旅してきた私が今も惹かれる愛おしい街』(自由国民社、1540円)
◉田中淳『フランス彩り旅 ペリゴール編』(アメージング出版、2200円)
◉イアン・マクレラン・ハンター『フランス語で読む ローマの休日』西村亜子訳(IBCパブリッシング、2420円)
◉久松健一『[改訂版]〈仏検2級・準2級・3級対応〉フランス語 重要表現・熟語集』(駿河台出版社、2090円)
◉トリコロル・パリ著/ドミニク・ル・バグス絵『イラストと楽しむフランスの慣用句』(白水社、1980円)
◉安部薫『仏伊英 メニューの読み方書き方[新装版]』(白水社、3080円)─すべて税込価格