新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2023年9月号掲載)
◉市田良彦『フーコーの〈哲学〉 真理の政治史へ』(岩波書店、5940円)
◉パスカル『パスカル 小品と手紙』塩川徹也/望月ゆか訳(岩波文庫、1650円)
◉桑瀬章二郎『今を生きる思想 ジャン゠ジャック・ルソー「いま、ここ」を問いなおす』(講談社現代新書、880円)
◉大場静枝『抵抗のブルターニュ 言葉と文化を守った人々の闘い』(小鳥遊書房、4620円)
◉萩尾生/吉田浩美編著『現代バスクを知るための60章【第2版】』(明石書店、2200円)
◉安發明子『一人ひとりに届ける福祉が支える フランスの子どもの育ちと家族』(かもがわ出版、1980円)
◉佐藤彰一『フランク史Ⅲ カロリング朝の達成』(名古屋大学出版会、7920円)
◉中村優介『イギリスの戦後ヨーロッパ構想とフランスの再興 大陸と大西洋のはざまで』(慶應義塾大学出版会、5500 円)
◉ジョルジュ・デュビィ『中世ヨーロッパの社会秩序』金尾健美訳(知泉書館、6820円)
◉ミシェル・ウエルベック『滅ぼす』〈上・下〉野崎歓/齋藤可津子/木内尭訳(河出書房新社、上巻2420円、下巻2585円)
◉レイラ・セバール『ファティマ 辻公園のアルジェリア女たち』石川清子訳(水声社、2750円)
◉マルゴ・ル・モアル/ジャン・ル・モアル『ブルターニュ料理は死への誘い』浦崎直樹訳(二見書房、1430円)
◉アン・グットマン/ゲオルグ・ハレンスレーベン『リサとガスパールのピクニック』石津ちひろ訳(河出書房新社、1320円)
◉ジェラール・ドゥニゾ『50の傑作絵画で見る 神話の世界』遠藤ゆかり訳(創元社、4950円)
◉モーリス・ドニ『イタリア絵画巡礼 芸術の主題をもとめて』小佐野重利監修/福島勲訳(三元社、2750円)
◉ピエール・ボナール/アンリ・マティス『ボナールとマティス 手紙の二人』山内由紀子訳(求龍堂、4180円)
◉音楽之友社編『スタンダード・オペラ鑑賞ブック【新装版】 フランス&ロシア・オペラ+オペレッタ』(音楽之友社、2200円)
◉青柳いづみこ『パリの音楽サロン ベルエポックから狂乱の時代まで』(岩波新書、1034円)
◉ジョン・マウチェリ『二十世紀のクラシック音楽を取り戻す』松村哲哉訳(白水社、4180円)
◉月刊専門料理編集部編『フランス料理の巨匠たち 歴史を受け継ぐ29人の言葉』(柴田書店、2420円)
◉白川理恵『オールカラー 基礎から学べる はじめてのフランス語文法』(ナツメ社、1760円)
◉川口裕司/伊藤玲子『仏検4級・5級準拠[頻度順]フランス語単語集』(駿河台出版社、1760円)
――すべて税込価格