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新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2023年7月号掲載)

◉高澤紀恵/ギヨーム・カレ編『「身分」を交差させる 日本とフランスの近世』(東京大学出版会、6600円)

◉ミシェル・ジャルティ『評伝ポール・ヴァレリー』(函入三巻本)恒川邦夫監訳(水声社、33000円)

◉ジャン゠フランソワ・バイヤール『アフリカにおける国家 腹の政治』加茂省三訳(晃洋書房、6820円)

◉ジョゼフ・カルメット『ブルゴーニュ公国の大公たち』田辺保訳(ちくま学芸文庫、1980円)

◉フェルディナン・ド・ソシュール『一般言語学講義』[新装版]小林英夫訳(岩波書店、11000円)

◉クロード・レヴィ=ストロース『構造人類学』[新装版]荒川幾男ほか訳(みすず書房、7920円)

◉小坂井敏晶『矛盾と創造 自らの問いを解くための方法論』(祥伝社、2310円)

◉鵜飼哲『いくつもの砂漠、いくつもの夜 災厄の時代の喪と批評』(みすず書房、4950円)

◉ジャンヌ・シオー゠ファクシャン『大人のギフテッド 高知能なのになぜ生きづらいのか?』鳥取絹子訳(筑摩書房、2310円)

◉ジャン・ポーラン『タルブの花 文学における恐怖政治』榊原直文訳(水声社、2750円)

◉シャルロット・リュジェリ『地図とデータで見る現代都市の世界ハンドブック』太田佐絵子訳(原書房、3080円)

◉ジュリアン・グリーン『モイラ』石井洋二郎訳(岩波書店、1276円)

◉ジュール・ヴェルヌ『シャーンドル・マーチャーシュ 地中海の冒険』〈上・下〉三枝大修訳(幻戯書房、上巻4620円、下巻4070円)

◉ミシェル・ビュッシ『恐るべき太陽』平岡敦訳(集英社文庫、1815円)

◉ローラン・ビネ『HHhH プラハ、1942年』高橋啓訳(創元文芸文庫、1430円)

◉ジュリアン・グラック『森のバルコニー』中島昭和訳(文遊社、2750円)

◉小川征也『巴里の雨はやさし』(作品社、2200円)

◉マリオ・プラーツ『パリの二つの相貌 建築と美術と文学と』伊藤博明他訳(ありな書房、2640円)

◉内村理奈『名画のコスチューム 拡大でみる60の職業小事典』(創元社、3520円)

◉杉全美帆子『イラストで読む奇想の画家たち』[新装版](河出書房新社、1837円)

◉アン・グットマン/ゲオルグ・ハレンスレーベン『リサとガスパールのであい』石津ちひろ訳(河出書房新社、1320円)

◉クリスチャン・ディオール『DIOR by Dior クリスチャン・ディオール自叙伝』川島ルミ子訳(集英社、2860円)

◉上田淳子『フランスの台所から学ぶ 大人のミニマルレシピ』(世界文化社、1870円)

◉川口裕司/伊藤玲子『仏検4級・5級準拠[頻度順]フランス語単語集』(駿河台出版社、1540円)

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