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映画「リトル・ガール」/「ロートレックとベル・エポックの巴里─1900年」展/他

・映画「リトル・ガール」(原題Petite fille
 フランス北部、エーヌ県に住む少女サシャ。出生時に割り当てられた性別は“男性”だったが、2歳を過ぎた頃から自分は女の子であると訴えるも、学校へスカートを穿いて通うことは認められず、バレエ教室では男の子の衣装を着せられる。しかしある小児精神科医との出会いによって、それまでの不安や罪悪感から解き放たれる。この作品は2020年ベルリン国際映画祭で上映後、多くの映画賞を獲得する。また、劇場が封鎖されたフランスではTVで放送され、大きな反響を呼んだ。日本語字幕:橋本裕充/字幕協力:東京国際映画祭。全国公開中。 https://senlisfilms.jp/littlegirl/

・映画「ヴォイス・オブ・ラブ」(原題Aline
 1960年代、カナダ・ケベック州で暮らす音楽好きな一家に、14人目の末っ子アリーヌが加わる。彼女は5歳の時に人前で歌い始め、その歌唱力が町の話題となる。歌手を夢見るようになったアリーヌは、音楽プロデューサーのギィ=クロードの尽力で12歳でデビューを果たし、そこから世界の歌姫への階段を駆け上がる旅が始まる。日本語字幕:齋藤敦子。ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて2021年12月24日(金)先行公開、2021年12月31日(金)より全国ロードショー。 http://www.cetera.co.jp/voiceoflove

・「つくる・つながる・ポール・コックス」展
 フランスを中心に世界で活躍するポール・コックス(Paul Cox)。彼が近年取り組んでいる風景画の連作、劇場ポスターなどのグラフィックデザイン、ひらがなをテーマにした参加型のインスタレーションや絵本の仕事など、多数の作品や資料を展示。作品を作ることによって、人々がつながっていくことができる、というコックス氏の座右の銘は「制限から創造が生まれる」。東京・板橋区立美術館にて、2022年1月10日(月、祝)まで。月曜(1月10日を除く)および2021年12月29日~2022年1月3日休館。 https://www.city.itabashi.tokyo.jp/artmuseum/4000016/4001473/4001477.html

・「ロートレックとベル・エポックの巴里─1900年」展
 19世紀末から20世紀初頭、世界有数の大都市として発展したパリはのちに「ベル・エポック(美しき時代、良き時代)」と呼ばれる。地下鉄の開通や電気の街灯設置など、パリの都市化が急速に進むと同時に、映画の上映、ダンスや音楽を楽しめるホールの開設など、大衆文化が花開いた時代。この時期を象徴する芸術家のひとりがアンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)。当時新しい表現方法として注目されていた色鮮やかな多色刷りポスターを数多く手掛け、グラフィック・デザイナーの先駆者ともいわれる。この展覧会では、ロートレックをはじめ、ドガやミュシャ、デュフィらの作品およそ300点を展示。福岡・北九州市立美術館本館にて、2022 年2月6日(日)まで。月曜日(1月10日は開館)および2021年12月29日(水)から2022年1月3日(月)、1月11日(火)休館。 https://www.kmma.jp/honkan/exhibition/2021_paris-1900.html

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