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映画『マーメイド・イン・パリ』『私は確信する』/展覧会「写真家ドアノー/音楽/パリ」/ほか

・映画『マーメイド・イン・パリ』(原題Une sirène à Paris
〈恋を知らない人魚〉と〈恋を捨てた男〉。ふたりが奏でる心ときめくおとぎ話。マチアス・マルジウ監督。新宿ピカデリーほか、2021年2月11日(木)より全国順次公開。 https://mermaidinparis.jp/

・映画『私は確信する』(原題Une intime conviction
2000年2月、フランス南西部トゥールーズ。38歳の女性スザンヌ・ヴィギエが3人の子供を残して忽然と姿を消す。夫ジャックに殺人容疑がかけられるが、明確な動機がなく、決め手となる証拠は見つからない。ジャックは第一審で無罪となるがすぐさま検察に控訴され、翌年の第二審で、再び殺人罪を問う裁判が行われる。無実を確信するノラは敏腕弁護士に弁護を懇願。自らも助手となり250時間の電話記録を調べるうちに新たな真実と疑惑に気がつく。フランスで実際に起こった未解決の「ヴィギエ事件」を映画化。本国フランスで40万人を動員する大ヒットを記録。ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか、2021年2月12日(金)より全国順次公開。 http://www.cetera.co.jp/kakushin/

・展覧会「写真家ドアノー/音楽/パリ」
フランスの国民的写真家ロベール・ドアノーは、パリを舞台に多くの傑作を生みだし、世界で最も愛され続けている写真家のひとりです。この展覧会では、パリの街角にあふれるシャンソンやジャズなど、さまざまな音楽を題材に1930年代から90年代にかけてドアノーが撮影した作品約200点を展示。東京・渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムにて、2021年2月5日(金)から3月31日(水)まで。会期中無休。 https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/21_doisneau/

・展覧会「エコール・ド・パリの色と形」
20世紀エコール・ド・パリの名品群を一堂に紹介する展覧会。芸術の都パリで活動し、前衛と古典のはざまで揺れ動き、その経験を生涯の糧とした、モディリアーニやパスキン、藤田嗣治、シャガールらの色と形の多様な美が堪能できます。愛媛県美術館にて。2021年1月31日(日)まで。1月25日(月)は休館。 https://www.ehime-art.jp/info/?p=1890

・展覧会「クールベと海─フランス近代 自然へのまなざし」
19世紀フランスで活躍した画家ギュスターヴ・クールベ(1819-1877)。この展覧会では、クールベの海の絵画を中心として、故郷を描いた風景画や狩猟画、またモネやミレーなど他の画家たちが描いた海を含む65点を展示。近代絵画の革新者がいかに自然と対峙したかを探ります。広島・ふくやま美術館にて。2021年2月21日(日)まで。月曜休館。 https://www.city.fukuyama.hiroshima.jp/site/fukuyama-museum/206388.html

・第9回 東日本高校生フランス語暗唱コンクール
高校における第2外国語としてのフランス語教育推進を目的としたコンクール。フランス語圏を代表する作家や著名人のテキストの一部が課題文になっています。募集人数は各高校2名まで、全40名。課題文や参加資格、応募方法などは以下参照。応募は2021年2月26日(金)まで。定員になり次第締め切り。 https://www.institutfrancais.jp/yokohama/recitation2021/

高校生以外の方もご自身で課題文の暗唱をしてみてはいかがでしょうか。上記サイトには見本の音声も用意されています。

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