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フランス、ヨーロッパ関連新刊・おすすめ書籍

▶ミシェル・ドゥロン『アンシャン・レジームの放蕩とメランコリー 繊細さの原則』鈴木球子訳(水声社、3500円)▶内田隆三『ミシェル・フーコー[増補改訂版]』(講談社学術文庫、1150円)▶辻村みよ子『フランス憲法史と立憲主義 主権論・人権論研究の源流(辻村みよ子著作集第1巻)』(信山社、10000円)▶中野隆生/加藤玄編『フランスの歴史を知るための50章』(明石書店、2000円)▶マイク・ラポート『ナポレオン戦争 十八世紀の危機から世界大戦へ』楠田悠貴訳(白水社、2300円)▶ジョエル・シュミット『ローマ帝国の衰退』西村昌洋訳(白水社文庫クセジュ、1200円)▶西尾宇広編『生命の経済(エコノミー)』(慶應義塾大学出版会[生命の教養学16]、2400円)▶的場昭弘『未来のプルードン 資本主義もマルクス主義も超えて』(亜紀書房、2200円)▶三石庸子『カリブに生きる 文献から辿る小地域の人びとの豊かな遺産』(東洋大学出版会、2600円)▶ウスビ・サコ/清水貴夫編著『現代アフリカ文化の今 15の視点から、その現在地を探る』(青幻舎、2500円)▶エリック・ヴュイヤール『その日の予定 事実にもとづく物語』塚原史訳(岩波書店、2100円)▶アルベール・コーエン『おお、あなた方人間、兄弟たちよ』紋田廣子訳(国書刊行会、3400円)▶イヴァン・ジャブロンカ『歴史家と少女殺人事件 レティシアの物語』真野倫平訳(名古屋大学出版会、3600円)▶レティシア・コロンバニ『彼女たちの部屋』齋藤可津子訳(早川書房、1600円)▶サルマン・ラシュディ『真夜中の子供たち(下)』寺門泰彦訳(岩波文庫、1200円)▶ル・クレジオ『隔離の島』中地義和訳(ちくま文庫、1500円)▶エルザ・マルポ『念入りに殺された男』加藤かおり訳(早川書房[ハヤカワ・ミステリ]、1700円)▶ヒラリー・レイル『キッズライクアス』林真紀訳(サウザンブックス、2400円)▶ジャン・ジャック・サンペ画/ルネ・ゴシニ文『プチ・ニコラの夏休み(プチ・ニコラ・シリーズ③)』『プチ・ニコラと仲間たち(プチ・ニコラ・シリーズ④)』小野萬吉訳(世界文化社、各1000円)▶ティファンヌ・リヴィエール『博論日記』中條千晴訳(花伝社、1800円)▶町田 樹『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』(白水社、5000円)▶アンヌ=フロランス・ルマソン文/ドミニク・エルハルト絵『ミュージアムポップアップ フランス国立自然史博物館』瀧下哉代訳(大日本絵画、2500円)▶渡辺雄一郎『ナベノイズム 渡辺雄一郎のフランス料理』(旭屋出版、4800円)▶ミレーヌ・デクロー『大人が自分らしく生きるためにずっと知りたかったこと』吉田良子訳(ダイヤモンド社、1500円)▶西江雅之『ピジン・クレオル諸語の世界 ことばとことばが出合うとき』(白水社、2500円)─すべて本体価格

・もうネイティブとの会話が怖くない!

フローラン・ジレル・ボニニ『サクサク話せる!フランス語会話』

「ネイティブとの会話で、ちょっとした一言なのにぱっと出てこない」「相づちがOui. ばかりで、具体的な返事が返せない」。こんな悩みを持つ人は少なくないのではないでしょうか。この本では24のシチュエーションごとに、会話の型と流れを身につけていきます。言いたいことに合わせてキーフレーズが使えるようになる一冊。聞き取りと短い作文の練習問題も用意。(白水社、2300円)

・フランス映画字幕翻訳者の原点

丸山直子/丸山垂穂『パリの日々 言語哲学者の休暇、あるいは字幕翻訳者のプロローグ』

1978年、丸山圭三郎は家族を伴いフランスで一年間在外研究をして過ごす。パリで解放感を味わう夫と、現地でことばを覚え、とまどいながらもその世界にとけこんでゆく娘。この本はその生き生きとした姿を、当時のパリの空気とともに、妻であり母親の視点から描き出していきます。娘はその後、字幕翻訳者への道を歩むことになります。(三修社、1800円)

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