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10/19-12/16 「没後50年 藤田嗣治展」@京都国立近代美術館

「没後50年 藤田嗣治展」@京都国立近代美術館


藤田嗣治《カフェ》1949年、ポンピドゥー・センター蔵
Photo © Musée La Piscine(Roubaix), Dist. RMN-Grand Palais /
Arnaud Loubry / distributed by AMF © Fondation Foujita /
ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2017 E2833

明治半ばの日本で生まれ、80年を超える人生の約半分をフランスで暮らし、晩年にはフランス国籍を取得して欧州の土となった画家・藤田嗣治(レオナール・フジタ 1886-1968)。
2018年は、エコール・ド・パリの寵児のひとりであり、太平洋戦争期の作戦記録画でも知られる藤田がこの世を去って50年目にあたります。この節目に、日本はもとよりフランスを中心とした欧米の主要な美術館の協力を得て、藤田の画業の全貌を展覧する大回顧展が開催されます。
本展覧会は、「風景画」「肖像画」「裸婦」「宗教画」などのテーマを設けて、最新の研究成果なども盛り込みながら、藤田芸術をとらえ直そうとする試みです。藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作、初来日となる作品やこれまで紹介されることの少なかった作品も展示されるなど、見どころが満載。

会期:2018年10月19日(金)~ 12月16日(日)
   休館日は月曜日、ただし金曜・土曜は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
会場:京都国立近代美術館(京都・岡崎)

公式サイト http://foujita2018.jp

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