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4/6-6/23 ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち@パナソニック 汐留ミュージアム

ギュスターヴ・モロー展 サロメと宿命の女たち@パナソニック 汐留ミュージアム


ギュスターヴ・モロー《一角獣》 1885年頃、
ギュスターヴ・モロー美術館蔵、Photo © RMN-Grand Palais /
René-Gabriel Ojéda / distributed by AMF

19世紀末フランスに花開いた象徴主義。その巨匠であるギュスターヴ・モロー(1826-1898)は、神話や聖書に登場する魅惑的な女性像を描くことで知られています。なかでも、新約聖書に登場するサロメを描いた作品は、世紀末ファム・ファタル(宿命の女性)のイメージ形成に影響を与えました。本展では、パリの国立ギュスターヴ・モロー美術館の全面協力のもと、モローが愛した身近な女性たちからファム・ファタルまで、モローが描き、そしてテーマとした多様な女性像を紹介し、その創造の原点に迫ります。出品作品は、パリのギュスターヴ・モロー美術館が所蔵する、洗礼者ヨハネの首の幻影を見るサロメを描いた名作《出現》や、貞節の象徴とされた幻獣を描いた《一角獣》を含む油彩・水彩・素描など約70点によって構成されます。

会期:2019年4月6日(土)~2019年6月23日(日)、休館日は水曜日(ただし5月1日、6月5日、12日、19日は開館)
開館時間:10:00~18:00、入館は閉館の30分前まで
会場:パナソニック 汐留ミュージアム(東京・新橋)

会期中、下記のイベントが開催されます。
4月20日(土)14:00 ~ 15:30 講演会「ギュスターヴ・モローのサロメ」講師:喜多崎親氏(成城大学教授)
5月24日(金)14:00 ~15:00「山田五郎さんアートトーク」講師:山田五郎氏(評論家)
会場はともにパナソニック東京汐留ビル 5階ホール
申し込み方法:ハローダイヤル03-5777-8600
問合せ:公式サイト
[NTT ハローダイヤル]03-5777-8600

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