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往復書簡 姜信子×山内明美「忘却の野に春を想う」

生まれながら風土を持たない、近代の「旅」の一族(コメ難民とも言う)生まれの姜信子と、
南三陸のコメ農家に生まれ育ち、近代以降に東北が負った病の記憶と、3・11で東北が負った深い傷を見つめ続ける社会学者・山内明美。
3・11後から2020年東京オリンピックまでの時間の中で、
近代空間のなかで忘れさられた風景を訪ね、その土地が発する声を聴く往復書簡。
平成の次世代を生きる私たちに、近代の風景は何を訴えかけるのか。

[書籍化のお知らせ]
本連載が書籍化されました。

『忘却の野に春を想う』姜信子、山内明美 著

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著者略歴

  1. 姜信子(きょう・のぶこ)

    1961年、横浜市生まれ。86年『ごく普通の在日韓国人』(朝日新聞社)でノンフィクション朝日ジャーナル賞受賞。著書に『棄郷ノート』(作品社)、『ノレ・ノスタルギーヤ』『ナミイ!――八重山のおばあの歌物語』『イリオモテ』(岩波書店)、『生きとし生ける空白の物語』(港の人)、『平成山椒太夫――あんじゅ、あんじゅ、さまよい安寿』(せりか書房)、『はじまれ、ふたたび いのちの歌をめぐる旅』(新泉社)など多数。訳書に、ピョン・へヨン『モンスーン』(白水社)、李清俊『あなたたちの天国』(みすず書房)、共訳に黄晳暎『たそがれ』(CUON)など。編著に『死ぬふりだけでやめとけや 谺雄二詩文集』(みすず書房)など。17年『声 千年先に届くほどに』(ぷねうま舎)で鉄犬ヘテロトピア文学賞受賞。

  2. 山内明美(やまうち・あけみ)

    1976年、宮城県南三陸町生まれ。宮城教育大学教育学部准教授。専攻は歴史社会学、農村社会学。日本の東北地方と旧植民地地域の双方をフィールドに、稲作とナショナリズムをテーマとする文化的政治にまつわる研究をしている。東日本大震災以後は、郷里の南三陸での農村調査も行っている。著書『こども東北学』(イースト・プレス)、共著『「辺境」からはじまる――東京/東北論』(明石書店)、共著『岩波講座 現代 第4巻 グローバル化の中の政治』、『ひとびとの精神史 第3巻 六〇年安保――1960年前後』(ともに岩波書店)など。

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