新刊・おすすめ書籍(『ふらんす』2024年6月号掲載)
◉パスカル『パンセ〈書物復権〉』由木康訳、田中小実昌解説、広田昌義解題(白水社、3960円)
◉赤阪辰太郎『サルトル 風通しのよい哲学』(大阪大学出版会、4950円)
◉伊藤直『戦後フランス思想 サルトル、カミュからバタイユまで』(中公新書、990円)
◉亀谷和史『アンリ・ワロンの精神発生学と人間発達研究 その思想と理論の現代的意義を探って』(春風社、4620円)
◉エドゥアール・グリッサン/パトリック・シャモワゾー『マニフェスト 政治の詩学』中村隆之訳(以文社、2970円)
◉樺山紘一『ヨーロッパの出現』(講談社学術文庫、1166円)
◉小山田紀子『アルジェリアにおける植民地支配の構造と展開 フランスの土地政策と農村社会の変容』(明石書店、8800円)
◉藤原翔太『ブリュメール18日 革命家たちの恐怖と欲望』(慶應義塾大学出版会、2640円)
◉鹿島茂『新版 馬車が買いたい!〈書物復権〉』(白水社、4180円)
◉アラン・コルバン『疾風とそよ風 風の感じ方と思い描き方の歴史』綾部麻美訳(藤原書店、2860円)
◉フランソワーズ・サガン『ブラームスはお好き』河野万里子訳(新潮文庫、781円)
◉モハメッド・ビダ『カブール、最悪の13日間』岩坂悦子訳(早川書房、2750円)
◉杉全美帆子『イラストで読む ヨーロッパの王家の物語と絵画』(河出書房新社、1892円)
◉小林克己監修『小さなフランス図鑑』(三才ブックス、1980円)
◉『姫路市立美術館蔵 國富奎三コレクション 近代フランス絵画 モネからマティスまで[増補改訂版]』(金木犀舎、3520円)
◉田中典子監修、千葉市美術館編『板倉鼎・須美子 パリに生きたふたりの画家』(東京美術、3630円)
◉『甲斐扶佐義写真集 パリちょっと見ただけ(Streets of Paris)』(八文字屋、3850円)
◉『メゾン パリのおしゃれな暮らし クリエイター15人のユニークな部屋』(ホビージャパン、3740円)
◉イザベル・ボワノ『フランス田舎暮らし12カ月』トリコロル・パリ訳(パイ インターナショナル、1980円)
◉森田けいこ/山本ゆりこ『パリの歴史散歩ノート 2000年の歴史と美食を旅する7日間』(誠文堂新光社、2200円)
◉Huîtres編著『PARIS MANIAQUE 寝ても覚めてもパリが好き』(イースト・プレス、1650円)
◉パティスリーTOMO/アン=クレール・エロー『PARIS-KYOTO パリで生まれた和菓子のレシピ』岡野佳訳(オレンジページ、3960円)
◉阿川佐和子/タサン志麻『菜箸でフレンチ 春夏秋冬のごちそうレシピ』(マガジンハウス、1650円)
◉ミーガン・ヘス『パリでいちばんおしゃれなネズミ クラリス うみべのバカンス』鈴木沙織訳(化学同人、2750円)
◉ミーガン・ヘス『パリでいちばんおしゃれなネズミ クラリス さがし絵 in パリ』鈴木沙織訳(化学同人、2640円)
◉戸塚薫『フランス刺繡と図案163』(啓佑社、2640円)
◉昭文社 旅行ガイドブック編集部『まっぷる パリ・フランス』(昭文社、1430円)
◉川口裕司/クリスティアン・ブティエ/川口恵子『ゼロから話せるフランス語[新装版]』(三修社、2200円)
◉フランス語教育振興協会『仏検公式ガイドブック3級・4級・5級(2024年度版)』(駿河台出版社、2640円)
◉フランス語教育振興協会『仏検公式ガイドブック2級・準2級(2024年度版)』(駿河台出版社、2970円)
◉フランス語教育振興協会『仏検公式ガイドブック1級・準1級(2024年度版)』(駿河台出版社、3190円)
◉井元秀剛『中級フランス語 時制の謎を解く[新装版]』(白水社、2860円)
◉小田涼『中級フランス語 冠詞の謎を解く[新装版]』(白水社、2860円)
◉伊吹武彦編著『フランス語解釈法〈書物復権〉』(白水社、4400円)─すべて税込価格