白水社のwebマガジン

MENU

イベント情報(『ふらんす』2022年10月号掲載)

【展覧会】

◉「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」開催
 20世紀の建築や工業デザインに大きな影響を与えたジャン・プルーヴェ。オリジナルの家具や建築物およそ120点を、図面やスケッチなどの資料とともに展示。代表作とともにその変遷を体感できる。東京都現代美術館にて、2022年10月16日まで。月曜休館。
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/

◉「日本の中のマネ─出会い、120年のイメージ─」開催
 エドゥアール・マネの日本における受容について考察する展覧会。印象派や日本近代洋画、そして資料などの約100点を通して、明治から現代にかけての日本におけるマネ・イメージに迫る。東京の練馬区立美術館にて、2022年11月3日まで。月曜休館。
https://www.neribun.or.jp/event/detail_m.cgi?id=202204141649901997

◉「Homō l oquēns 「しゃべるヒト」~ことばの不思議を科学する~」開催
 身近にありすぎてほとんど振り返ることのない「コトバ」をテーマに、言語学のみならず、文化人類学、工学系、教育系、脳科学、認知心理学等の50名を超える国内外の研究者の協力により、その不思議に迫る展覧会。大阪の国立民族学博物館にて、2022年11月23日まで。
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/19085

◉「誕生50周年記念 ベルサイユのばら展─ベルばらは永遠に─」開催
 フランス革命をテーマにし大ヒットとなった少女漫画『ベルサイユのばら』。原画や宝塚歌劇での舞台衣装などを展示。東京シティビューにて2022年11月20日まで。
https://tcv.roppongihills.com/jp/exhibitions/verbaraten/

【公演・コンサート】

◉映画『暴力をめぐる対話』(原題Un pays qui se tient sage)
 カンヌ国際映画祭2020「監督週間」選出ほか世界から注目が集まる衝撃作が日本公開。地方都市から瞬く間にフランス全土へ広がり、マクロン政権に異を唱え立ち上がった市民活動”黄色いベスト運動”。燃料価格、生活費高騰による社会的不平等に対する怒りと不満が高まるにつれ抗議はときに破壊行為へと激化。はたしてその「暴力」は正当な行為と呼べるものだったのか。本作は傷を負った市民や警察関係組織、弁護士、社会学者、心理セラピストほか24名にデモの現場を映した数多の記録映像を提示して、対話を促し、疑問を語り合いながら、正義と呼ばれる「暴力」の原因と結果を考究していく。2022年9月24日よりユーロスペースほかにて公開。
http://bouryoku-taiwa2022.com/

タグ

フランス関連情報

雑誌「ふらんす」最新号

ふらんす 2024年5月号

ふらんす 2024年5月号

詳しくはこちら 定期購読のご案内

ランキング

閉じる