白水社のwebマガジン
日本語、英語、そして地域ごとに異なる沖縄語=うちなーぐち。昔も今も、沖縄ではいろいろなことばが行ったり来たりしてきました。ことばや文化が混じり合うことで生まれた、独自の表現や発想をのぞいてみませんか。 琉球大学で言語学・コミュニケーション学を専門とする3名が、それぞれ得意とするテーマでリレー連載形式でお届けします。 沖縄語を軸足に日本語や英語へ、あまはい(あっちへ行ったり)、くまはい(こっちへ行ったり)、いちむどぅい(行ったり来たり)!
琉球大学教授。ジョージア大学卒、同大学で修士号、ハワイ大学マノア校で博士号取得。専門は比較言語学、音韻論。主な著書に『沖縄語をさかのぼる』(白水社)、The Accentual History of the Japanese and Ryukyuan Languages: A Reconstruction, (Global Oriental, 2007)など。
琉球大学教授。インディアナ大学卒、同大学で修士号取得。専門はコミュニケーション学、非言語コミュニケーション論。主な著書に『言語教育学入門』(共著、大修館書店)、『地球市民としての英語』(共著、英宝社)など。
琉球大学准教授。琉球大学卒、同大学で修士号、カリフォルニア大学サンタバーバラ校で博士号取得。専門はコミュニケーション学、特に談話研究と世界諸英語を中心に研究を行なっている。
ふらんす 2024年5月号
フランス人はどんなスポーツが好き?
「アクチュアリテ 社会」桜井道子(トリコロル・パリ)
第3回 몇일と며칠のどちらが正しいのか
「歴史言語学が解き明かす韓国語の謎」辻野裕紀
第17回 家族のカタチ
「マーマレードの夕焼け」麻生要一郎
第4回 地球形状論争とカッシーニ一族
中村英俊「科学的想像力の時代:18世紀フランス自然科学小史」
第1回 力を抜いて過ごせる「時間」のために