映画『女の一生』


© TS PRODUCTIONS (PHOTO MICHAËL CROTTO) - AFFICHE
NUITDECHINE

修道院の寄宿学校から戻った男爵家の一人娘ジャンヌは、子爵ジュリアンと結婚するが、やがて信じがたい夫の不貞を知る。それを機に、人生に対するジャンヌの夢は、次々と打ち砕かれていく── 世界中で何度となく映画化されてきた、フランスの文豪モーパッサンの不朽の名作を、リアリズムに徹しながらそこに巧みに詩情を流し込む手腕に定評がある『母の身終い』『ティエリー・ドグルドーの憂鬱』のステファヌ・ブリゼ監督が、大胆な演出で魅せる。

四季折々の、19世紀ノルマンディ地方の田園そのもののような、美しい映像も必見。

ヴェネツィア映画祭2016国際批評家連盟賞受賞、2016年ルイ・デリュック賞受賞作！

監督：ステファヌ・ブリゼ
原作：ギィ・ド・モーパッサン
出演：ジュディット・シュムラ、ジャン＝ピエール・ダルッサン、ヨランド・モロ―
原題：Une Vie
配給：ドマ／ミモザフィルムズ
公式サイト http://www.womanslife.jp/

12月9日（土）より岩波ホールほか全国順次公開